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失われる子育ての時間―少子化社会脱出への道

失われる子育ての時間―少子化社会脱出への道
池本 美香
失われる子育ての時間―少子化社会脱出への道
定価: ¥ 2,310
販売価格: ¥ 2,310
人気ランキング: 285892位
おすすめ度:
発売日: 2003-07
発売元: 勁草書房
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
失われる子育ての時間―少子化社会脱出への道の詳細を見る

先日失われる子育ての時間―少子化社会脱出への道という本に出会いました。失われる子育ての時間―少子化社会脱出への道はちょっと素敵な本だと思います。この本の内容は本の分野にとどまらずいろいろなところに結びついていくと思うからです。

この失われる子育ての時間―少子化社会脱出への道を読むと自分の中のいろいろなことがつながって、本の内容だけのものではなく、ほかの事も得られるようなお得感が味わえます。まぁあなたの何にこの本の内容がつながっていくかは私にわかりません。

でも失われる子育ての時間―少子化社会脱出への道を読むとあなたの頭の世界は必ず動き出しますよ。

失われる子育ての時間―少子化社会脱出への道は、も1ついうなら面白い本です。わかりやすくて面白いんで、失われる子育ての時間―少子化社会脱出への道は読んでいて楽しい本です。読むのが楽しいので頭に残ります。

読んでもすぐに忘れちゃうんなら時間がもったいないし、お金ももったいないですよね。だから失われる子育ての時間―少子化社会脱出への道はとってもお得な本だと思っています。

自分の役に立った本は愛着も持てます。本も大事にされますよね。失われる子育ての時間―少子化社会脱出への道は良いことばかりの本だと私は思っています。ご一読、おすすめの本です。

(具体的施策を立案する前提としての)新しいパラダイムを提示する思索の書
少子化世代(著者を含む第2次ベビーブーマーを中心とする世代)が,
 ・ 現在の少子化対策に“なんとなく”感じる違和感の正体はなんなのか?
 ・ どんな少子化対策(の追加)を望むのか?
 本書は,著者がこの疑問の回答を模索するもの。
 著者は,違和感の原因を,
 ・ 経済合理性原理主義におかされた(マクドナルド化した)現代社会において,保育所の整備等“女性にもっと働いてもらう”ための少子化対策ばかりがうたわれていること
 ・ そして,それがさらに“マクドナルド化”を推し進めてしまっていること に見出す。
 そして,諸外国の子育て支援政策や,森づくりなどの他の政策にヒントを求めた上で,少子化世代が望むもう1つの少子化対策として,
 ・ あえて,“非効率”な「子育て」そのものに価値を見出すこと
 ・ それを確保することにより,“つなぐ存在”としての子どもを核として,“マクドナルド化社会”から身を(ひいては社会を)守れ!(働きながら育てられる環境作りもいいけど,ほかの選択肢も)
を主張する。
 具体的な施策として,家庭教育手当(保育所等ではなく自宅での子育てを選択した者への補助)やプレイセンターのように今すぐ具体化を検討してもよいもの(すでにされているもの)もあげられているが,基本的には本書は,具体的な施策を考える前段で,新しいパラダイムを提示している,“思想書”だと感じた。
  野田聖子議員ら,現在少子化対策の改善を盛んに訴えている少し上の世代の“強い”女性たちの考えと比べると,著者の論はそのさらに次を見据えたものだ。
 この点,同世代でありながら子どもを生まずキャリアの世界で生きることを選択した「負け犬」とは,一見正反対の主張のように見えながら,抱えている問題意識・“違和感”は相通ずるものがあり,面白い。
 また,結局最も必要(裏を返せば欠けている)なのが子育てに対する“希望”だという論は,村上龍の小説を引用するまでもなく,子育てだけに限らない現代日本社会の最重要テーマだろう。
 なお,著者の職業(シンクタンク研究員)や標題から,もっと具体的な政策案を期待して本書を読もうとする者が多いと思われるが,その点では期待はずれとなるかもしれない。
  が,著者がメイン・ターゲットとしているのは,まさにそういう政策の立案を担う実務家であろうから,これは著者の深遠謀慮なのかもしれない…。

とても重要な観点
タイトルやシンクタンク研究員といふ著者の肩書きから
「少子化への政策的提言」の書といつた印象を抱くかもしれぬ。
しかし、著者はさういう国策的、経済的観点から議論される
少子化対策に違和感を覚へ、その違和感の意味を探ろうと試みてゐる。
簡単に言つてしまへば、それは市場の時間感覚に対する非市場的な
時間としての子育ての価値を認め、ごく当たり前に選択できる権利
として社会的に確保すること、かうした観点が抜け落ちてゐることが
違和感の理由である、と著者は言ふ。
効率性や経済的観点からみれば無駄、非効率、人材資源としてしか
語り得ない子育てと言ふ作業を、人々を空間的、時間的に関係づける
「糊」としての働き、言ひかへれば、本当の意味で歴史を意識し
つむぎ出す焦点としての働きをきちんと再評価すること。
市場原理とは異なるその非効率性を積極的に評価、確保すること。
データ的な裏付けや体系的な理論、演繹的な議論展開ではなゐので
エツセエのやうな印象をうける部分があるのは確かではあるが、
著者の問題意識は少子化を巡る議論が忘れてゐる肝心な点を射抜いてゐると思ふ。
特に先進的と称する似非評論家に一方的にこきおろされ、「子供との時間は
量より質」と自分に言ひ聞かせながら働いている「自立」女性達を横目に
なんとなく引目を感じている専業主婦の方たちに一読をお勧めする。
しかし本当に読まねばならぬのは、企業の経営者や幹部であらう。
市場原理が急速に支配しつつある日本の企業で、企業の目標と個人の
「生きがい」と重ね合わせることができる人間がいかほどいようか?
扱ぐのをやめればたちまち脱落してしまうような時間の中で幸せを
感じ続けられるのはごく一部の人間だけではないのか?
「子育て時間」が暗喩するものは深いと思う。
※国家的な人口政策→戦争のような短絡的な記述は頂けない。
折角、リアルな実感に基づく視点からの記述が興ざめしてしまう。

「子どもを育てる権利」一本勝負
「女性が働く権利」も「女性が子どもを育てる義務」も古い、これからは「女性が子どもを育てる権利」が大切なのだ、と説く一冊。ちなみに、当然のことだけど、この文章は「女性」だけじゃなくて「男性」にもあてはまる。これって、なかなかシャープな問題提起だと思う。
でも、「子どもを育てる権利」が大切だってことの根拠は、ほとんど自分の実感だけ。実態調査のしごととしては、ちょっとね。「子どもを育てる権利」が大切だってことの理屈は、エンデの物語、ゲゼルの貨幣論、あれこれの哲学など、「なんでもあり」状態。理論研究のしごととしても、ちょっとね。「子どもを育てる権利」をめぐる外国の実践のレポートは、突っ込みが浅い。外国の事例紹介のしごととしても、ちょっとね。
子育ての問題については、これまでも沢山のしごとがされてるはず。それらを見直しとく必要があったんじゃないの?

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